この記事は、2022年に歌壇(短歌の世界)で起きたニュースや出来事をまとめて記録したものです。
昨年2021年の記事と同様に「現代短歌の事件簿」の下書き的な位置づけで、短歌界で起きた出来事を網羅的に記録していきたいと思います。
当然ながら私一人の力では多くの重要な出来事を見落とすことは間違いありませんので、ぜひ皆様のご協力を願いたいと思います。
情報をお持ちの方はコンタクトフォームまたはTwitterのほうからご連絡よろしくお願いします。
2022年の短歌界の出来事
1月のできごと
日付 | できごと |
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1/1 | 長崎新聞紙上で山下翔の「ぶらぶら短歌日記」連載開始 |
1/1 | 大橋春人によるTwitter上の企画「短歌の話をしないかね」略して「たんばな(#たんばなR1)」が2015年以来の復活開催。 |
1/1 | 六本木 蔦屋書店にて「『春原さんのうた』のポスター展」が開催 |
1/2 | 「まな板杯2022」が開催(募集:~1/24、発表: |
1/7 | WOWOWにて映画『滑走路』が放映 |
1/7 | blackbird booksにて「岡野大嗣第三歌集『音楽』展」(~1/16) |
1/8 | 短歌同人誌『波長』創刊号が刊行 |
1/8 | 映画『春原さんのうた』一般公開 |
1/9 | 未来短歌会が新型コロナウイルス感染拡大の影響のため新年会の中止を発表(1/29) |
1/9 | 井口可奈が企画の「芸人短歌の歌会はじめ〜トークもあるよ〜」が開催(東京・阿佐ヶ谷ロフト) |
1/12 | 「カフェ&ブックス ビブリオテーク」のバレンタインフェア「hologram(ホログラム)“ことばとチョコレート”」(伊藤紺)を開催(~2/14) |
1/16 | 『別冊flipper 第一回flipper連作短歌賞 作品と選考』が刊行 |
1/16 | 「第六回 文学フリマ京都」が開催 |
1/17 | 「NHK短歌」の新企画「#短歌写真部」(部長:カン・ハンナ)がTwitterアカウントを開設し、作品の募集を始める。 |
1/17 | YouTubeにて丸山朱梨と鈴木晴香による「アカリとハルカのアカルイ短歌」が始動 |
1/19 | 現代歌人協会ネプリが配信。前年12月30日から募集があった。 |
1/20 | 宮崎蕗苳が逝去(「ことたま」主宰) |
1/21 | 第1回 バンドマン歌会 |
1/21 | 「アイドル歌会@新年会」開催 |
1/22 | 「ナナロク社 第1回 あたらしい歌集選考会 完成発表会」 |
1/23 | 「ぎゅぎゅっと! 推しと短歌」の第1回が開講(講師:榊原紘/全4回) |
1/24 | 「本の森セルバ ブランチ岡山店」で左右社、ナナロク社、書肆侃侃房、合同の「ことばとたはむれ 世界をひらく」フェア |
1/29 | zoom講演「短歌が照らす小さな世界、輝く世界」(講師:中島裕介) |
1/29 | 東京都の「町田市民文学館ことばらんど」にて短歌の展覧会「57577展」が開催(~3月27日) |
1/30 | 西勝洋一が逝去 |
2月のできごと
日付 | できごと |
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2/1 | Facebook企画「題詠100首」(主催:五十嵐きよみ)が20周年を迎える。これを記念してこの年の題詠100首は、第1回の「題詠マラソン2003」の題でも投稿可に。 |
2/3 | 超大学短歌会が発足 |
2/4 | 左右社が「偏愛歌人シリーズ」の刊行を予告 |
2/4 | 雲海ギャルズによる「KPタッグトーナメント」開催(参加受付:2/4~、トーナメント:2/14~) |
2/6 | 講座「文学者の短歌」(講師:松村正直) |
2/6 | 江別 蔦屋書店「詩歌の扉をひらく フェア記念トークイベント」(久石ソナ, 初谷むい)開催 |
2/8 | 『老人ホームで死ぬほどモテたい』上坂あゆ美に続き、新鋭短歌シリーズ第5期第4弾となる、『ショート・ショート・ヘアー』水野葵以、『イマジナシオン』toron*、のいずれもが刊行前重版となる。 |
2/9 | ネットニュース番組「ABEMAヒルズ」で「アイドル歌会」など短歌ブーム特集 |
2/10 | 短歌研究文庫の新シリーズが創刊。第1弾は雪舟えま『たんぽるぽる』 |
2/11 | 「上坂あゆ美第一歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』出版記念トークイベント(出演:上坂あゆ美×渡辺祐真/スケザネ)」 |
2/11 | Twitterで「#刀剣短歌早春企画」のハッシュタグ企画が開催(~2/13) |
2/19 | 「短詩の風 2022」開催 |
2/19 | 同人誌「天窓」創刊 |
2/23 | 「第四回 文学フリマ広島」が開催 |
2/23 | 「煌めく☆まるごとスターダム」内企画「煌めく★まるごと短歌教室」(講師:小島なお)配信(~3/2) |
2/24 | ロシアがウクライナへ侵攻 |
2/24 | 「百人一作展」が昨年東京に続き京都(京都佛立ミュージア)でも開催(~3/16) |
2/25 | 「立命館映像展オンライン GRADUATION SHOW 2022」(~2/27)が開催され、GE Zhiwei制作の「三十一文字を歌う」(出演:承香院, 堀田季何, 松村正直)が公開 |
2/25 | 「本屋 Title」にて選書販売と短歌の展示を行う「木下龍也書店」が開催(~3/14) |
3月のできごと
日付 | できごと |
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3/1 | 「短歌桜 2022」開催(募集:1/20~2/20) |
3/2 | 「ひねもす」活動開始 |
3/6 | 宮崎県民芸術祭短歌企画「うたごはん」最優秀賞選考歌会ライブ配信 |
3/6 | 「ゆっふぃーと語る日本語の世界―ゆるキャラⓇから短歌まで―」 |
3/7 | 「短歌で歩こう会(久永草太)」が「ニシタチ歌集化プロジェクト」と題し、宮崎市の歓楽街ニシタチで短歌を探すスタンプラリー(短歌:小島なお)を開催(~3/31)。当初2月1日から2月28日の予定であったが「まん延防止等重点措置」の期間延長に伴い延期されての開催だった。 |
3/12 | 「東直子×笹公人 最強のオンライン短歌講座」開催 |
3/13 | 町田市の芹ヶ谷公園パークミュージアムで「せりがやことば探検 オカシなをかしな57577」が開催(「57577展」開催の「町田市民文学館ことばらんど」とのコラボ企画) |
3/14 | 谷じゃこが「回遊タイムス」を創刊 |
3/17 | 「第61回神田古本まつり」が2020年以来の開催(~3/21) |
3/17 | 現代歌人協会理事有志から「ロシアによるウクライナ侵攻に対するメッセージ」として声明を発表 |
3/18 | 「じっくりとみんなでつくる短歌deダンス@横浜STスポット『涌田悠第四歌集 川風の星』」(~3/20) |
3/21 | 現代歌人集会がTwitterアカウントを開設し運用を開始 |
3/21 | 『水上バス浅草行き』岡本真帆が刊行。6月3日には5刷、累計1万3000部となったことを報告 |
3/21 | 単発復活として短歌連作サークル誌『あみもの 第四十号』が公開(募集:2/16~3/20) |
3/23 | 野口あや子を短歌の講師に短歌とワインを学べる「amigo歌会」が「喫茶アミーゴ」で始まる(当初1月23日に開催予定だったがこの日に延期) |
3/24 | 塔短歌会がYouTubeチャンネルを開設し、その第1回目の動画を公開 |
3/26 | 「犬と街灯」にて、牛隆佑が二日店長として、私家版歌集を展示・販売するフェア「牛と街灯」を開催(~3/27) |
3/27 | ウクライナへの人道支援のためのチャリティアンソロジー『青空と黄の麦畑』公開 |
3/27 | 現代短歌フォーラム2022「コロナ時代の短歌」(現代歌人協会)開催 |
3/27 | BSプレミアムで『完全保存版 絶対覚えておきたい!究極の短歌・俳句100選』放映 |
4月のできごと
日付 | できごと |
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4/1 | 「ポトナム vol.99」発行。1922年(大正11年)4月の創刊より100周年の記念号 |
4/1 | 書肆侃侃房が20周年 |
4/1 | Twitterで「#刀剣短歌桜企画」のハッシュタグ企画開催(~4/3) |
4/2 | 「上坂あゆ美 × 岡本真帆 第一歌集W刊行記念トークイベント「#生きるための短歌部屋」in青山ブックセンター」 |
4/7 | 『文學界』5月号が発売。同誌初の大型短歌特集「幻想の短歌」 |
4/8 | 『公募ガイド』春号からくどうれいんの「絵to短歌」が始まる |
4/15 | 朝日新聞の短歌の公式アカウント(愛称「あさたん」)が開設 |
4/16 | 今橋愛✕石川美南✕永井祐「短歌20年、ひとっとび!」(本のあるところ ajiro)開催 |
4/16 | 刀剣短歌企画「ようこそ七星剣!」(~4/20) |
4/25 | 国立国会図書館がNDLOCRをオープンソースとして公開。旧字仮名遣いや異体字の読み取りを現実的なものとした |
4/27 | 「木下龍也と島楓果による短歌のはなし」(Twitterスペース)開催 |
4/29 | 「今気になる結社の話」をテーマに大橋春人のTwitter企画「#たんばなR2」が開催(~5/1) |
4/30 | 「いわて故郷文芸部ひっつみ」が開散 |
4/30 | 新棚のいが「ふわふわ短歌会」を立ち上げ会員を募る |
5月のできごと
日付 | できごと |
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5/3 | 「一人一人一人展 完結編」開催(~6/5) |
5/3 | 短歌グループ「toi toi toi」(イトウマ, 坪内万里コ, 吉岡優里)が結成。Twitterアカウントを開設し、活動の開始を宣言 |
5/4 | 嶋稟太郎が「うたカレンダー」のサービスを開始 |
5/4 | 「KOTOBA BEATS」開催(~5/8) |
5/11 | 「喫茶店での短歌展『うれしい近況』」(岡野大嗣×葉ね文庫×喫茶路地)が開催。これに合わせ展示用のオリジナル珈琲『音楽ブレンド』も販売。 |
5/12 | 日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」で「短歌ブーム」を特集 |
5/14 | 「土岐さんと話そう〜『感電しかけた話』の話〜」 |
5/17 | 第77回「たんたか短歌」は、放送3周年記念特別回として放送 |
5/19 | 国立国会図書館が「個人向けデジタル化資料送信サービス」(略称:個人送信)を開始。デジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難なもの、約153万点が対象。 |
5/20 | 遠藤滋が逝去 |
5/21 | 「『湖とファルセット』刊行記念イベント 田村穂隆の短歌ワークショップ」(書店「句読点」)開催 |
5/21 | 「この場でさわる短歌入門」(講師:吉田恭大) |
5/22 | 「アイヌと短歌」(講師:松村正直) |
5/22 | 「小杉湯ブックフェア」開催。上坂あゆ美、岡本真帆、水野葵以が店番とサイン会を行った。 |
5/25 | 杜澤光一郎が逝去 |
5/25 | 「恋の歌だけじゃない短歌教室」(講師:川野芽生/全4回:6/8, 6/22, 7/6) |
5/27 | ピクシブ社に勤めるトランスジェンダー女性社員が、同社において受けたセクハラ被害について提訴する旨を記者会見で発表。これを受け、同社が提供するサービス「pixiv」および「booth」について、ボイコットするクリエイターの動きがみられた。 |
5/28 | 昨年に続きシャープ主催の短歌ウェビナー(Webセミナー)「うたに詠む これからの世界 『家電編』」(講師:東直子)が開催 |
5/28 | 「ふらッと短歌」開催。直前に川本千栄が怪我のため出演不可となる。 |
5/28 | 「第三回 滋賀で歌集を読む会」(対象歌集『イマジナシオン』toron*) |
5/29 | 「焚火」創刊(郡司和斗, 本野櫻𩵋) |
5/29 | 「第三十四回 文学フリマ東京」が開催 |
5/29 | 「塚本邦雄生誕100年記念大會」が開催。またこの会で塚本邦雄Tシャツの予約販売(短歌研究社)が告知され、その後8月15日までの第1期受注が行われた。 |
6月のできごと
日付 | できごと |
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6/1 | 『水上バス浅草行き』刊行記念 岡本真帆の短歌展 in 根津カレーラッキー(~6/30)開催 |
6/1 | フルーツバスケット(募集:6/1~6/10, ペア発表:6/11, 作品発表:6/30)開催 |
6/1 | 6月から高知県内TSUTAYA6店舗にて、短歌・俳句・川柳を合わせた3社(左右社、書肆侃侃房、ナナロク社)合同詩歌フェア「ひとくちのキャンディと短詩」を開催 |
6/3 | 「POETRY BOOK JAM」(上野) |
6/6 | BSプレミアムでドラマ「あの胸が岬のように遠かった〜河野裕子と生きた青春〜」放映 |
6/8 | 「気(樹)になる短歌展」(文喫 六本木)開催(~7/3) |
6/9 | 鈴掛真が『ラストデート』のショートバージョン第2弾『ラストデート 午後0時』を公開 |
6/12 | 大阪のLateralにて『水の聖歌隊は鬼と踊る』(三田三郎, 笹川諒, 土岐友浩)開催 |
6/16 | 主に詩集、歌集、小説など文芸系の本を中心に刊行することを目指して、屋良朝哉が「点滅社」を創業 |
6/16 | 「アイドル歌会@卒業スペシャル」(出演:江嶋綾恵梨, 巫まろ, なでしこ) |
6/17 | 映画「世界で一番すばらしい俺」が「ASK?映像祭2022コンペティション」において入選 |
6/18 | 「歌人・鈴掛真 短歌ワークショップ 春日井歌会」 |
6/19 | 「第七回 文学フリマ岩手」が開催 |
6/21 | 国文学研究資料館と埼玉県立歴史と民俗の博物館(埼玉県さいたま市)が、「日本語の歴史的典籍に関する国際共同研究ネットワーク構築」を推進する覚書を締結 |
6/22 | 「短歌研究 7月号」の選考座談会における斉藤斎藤の発言に、読者よりTwitter上で批判が上がる。これに対し斉藤斎藤がTwitterスペースでの対話を提案し日程の調整まで至ったものの、その後双方の条件が合わず取りやめに。斉藤斎藤一人の釈明が行われることとなった。また、その後「#安牌短歌」のタグも生まれ、同発言を非難する短歌や、フェミニズムに関連する様々な意見を含んだ短歌が投稿された。 |
6/24 | 帯広市議会が「中城ふみ子賞」の休止を検討していることを説明。応募数の減少によるもの。 |
6/25 | 「刀剣乱舞」の二次創作短歌オンライン即売会「みそひともじのきっさきで弐」が開催 |
6/25 | 雑誌「クイック・ジャパン」161号に「岡本真帆 東京、最後の散歩」として岡本の短歌10首が掲載 |
6/25 | 「今年の短歌2022上半期」発表。2020年から年1回開催されて来た「推したい短歌」が、第3回より「今年の短歌」と名前を変え年2回の開催に。 |
6/26 | 「たにゆめ杯3」開催(募集:5/1~5/31) |
6/29 | 「歌枕 あなたの知らない心の風景」(サントリー美術館)開催(~8/28) |
6/30 | 鈴掛真による短歌のショートフィルム『ラストデート』のフルバージョンが公開 |
7月のできごと
日付 | できごと |
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7/1 | 「岡村靖幸DATE」限定[会員参加型]新連載『短歌ご一緒しませんか?』第1回掲載開始。またラジオバージョンとなる「radio DATE 短歌教室(俵万智×岡村靖幸)」の第1回は9月1日に開催 |
7/1 | 丘光生、長井めも、山桜桃えみの3人が「短歌ユニット△(sankaku)」を結成 |
7/1 | 「Otona Alice Walk」のプロデュース「ロリィタ短歌部」でロリータファッションをテーマに川野芽生の短歌連載がスタート(~7/30)。作品は『地上のアリス』としてまとめられ9月18日に刊行 |
7/1 | 「気になる短歌の話をしない?~日常のきらめきを捕まえる~」(初谷むい, 水野葵以)開催 |
7/1 | あの井が2020年より続けてきた企画「覆面短歌倶楽部」を第20回(8月募集分)を最後に終了を宣言。9月9日に最終号が配信された。 |
7/1 | 公募ガイドの「連載30回記念「あなたとよむ短歌」コンテスト」開催(締切:7/31) |
7/2 | KDDI通信障害。「携帯業界では過去最悪の規模」 |
7/2 | 「パンケーキとして生きる 〜『深呼吸広場』刊行記念トーク〜」(谷川電話, 土岐友浩)開催 |
7/2 | 佐久間章孔が逝去 |
7/2 | 「岡本真帆 トークライブ&サイン会」(TSUTAYA中万々店) |
7/3 | 笹本碧の三周忌に「ここはたしかに プラネタリウム版」開催 |
7/3 | NHKラジオ第2放送で「危機の時代の歌ごころ」(今野寿美/全13回)が始まる |
7/4 | 「CSLAB(東京造形大学)短歌会」が開催(全4回:7/11, 7/18, 7/25)。第3回には同校を母校とする上坂あゆ美がゲストに。 |
7/6 | 「変奏曲を編む 刊行記念展」(辻恵子, 鷹志かれん/~7/12) |
7/6 | 工藤吉生が「第16回 ぬらっと!短歌大賞(2021下半期~2022上半期短歌大賞)」を発表 |
7/7 | 高良俊礼と茉莉亜まりが共同文芸誌『pico luna』を創刊 |
7/7 | 嶋田さくらこ、千原こはぎらによるネットプリント『七物語 2022』が配信。7年目となる今号を持って最終回となる。 |
7/8 | 安倍晋三銃撃事件。9月27日に国葬儀が執り行われた。 |
7/8 | 刀剣乱舞の二次創作短歌企画「刀剣短歌茶飯事企画」開催(~7/10) |
7/9 | 三省堂書店神保町本店(小川町仮店舗)にて短歌フェア「短歌を贈る ~わたしのこころを動かした31文字の世界~」が開催。B1階から6階まで、カプセルガチャや短歌パネル約80首などさまざまな短歌の趣向がちりばめられた規模の大きなフェアだった。(~8/31) |
7/10 | 「北辻一展第一歌集『無限遠点』を読む会」がZoom開催 |
7/10 | トークイベント「短歌と声、短歌の声」(千種創一, 上條翔/AND BOOKS)開催 |
7/10 | 「梅田で、短歌の時間。」(出演:東直子, toron*) |
7/11 | 「木下龍也短歌展」(~7/22) |
7/14 | 歌誌『帆(han)』初号発行 |
7/15 | 『ホスト万葉集 文庫スペシャル』が講談社より刊行 |
7/15 | 全篇正字・正かなによる文藝誌「文藝退波」創刊 |
7/16 | 「中井英夫 生誕100年」展(Galerie LIBRAIRIE6/~7/30) |
7/16 | 『「ホスト万葉集」を読みとく 大人のための短歌サロン』 |
7/19 | ZINE『PORTLA』創刊号にtoron*と谷じゃこのクラフトビールにまつわる連作を掲載 |
7/19 | 小松岬が第65回短歌研究新人賞で候補作となった作品「しふくの時」全30首を刊行。売り上げは性暴力被害者支援活動に取り組むNPO法人「レイプクライシスセンターTSUBOMI」に全額寄付することを発表。以降二刷、三刷も各慈善団体への一部寄付を行う。 |
7/20 | 黒瀬珂瀾×竹中優子トークイベント『短歌と福岡のあれこれ』(本のあるところ ajiro) |
7/21 | OHTABOOKSTAND(太田出版)で木下龍也と鈴木晴香による連載「荻窪メリーゴーランド」が始まる。 |
7/22 | 吉田岬と古都梨衣子による短歌ユニット「kotomisaki」が活動開始 |
7/22 | 野口あや子「風に鳴るうた」作品の展示(~9/25) |
7/23 | 「現代歌人集会春季大会」開催 |
7/23 | 「第1回 北町南風のオールタンカニッポンTHELIVE」 |
7/24 | 蓼科高原映画祭で映画「世界で一番すばらしい俺」が入選 |
7/24 | 「山下翔トークセッション「枝豆と缶ビール」」(泥書房)開催 |
7/27 | 大丸梅田で特別展「REFIND YOUR WAY」開催。伊藤紺の短歌が展示(~8/2) |
7/27 | 「短歌という魔法 青松輝×初谷むいトークイベント」 |
7/28 | 「とにたん」がその活動の休止を発表 |
7/29 | 『山中智恵子歌集』(編:水原紫苑)が書肆侃侃房より刊行 |
7/29 | 「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」が3年ぶりの対面開催 |
7/31 | 「黒瀬珂瀾さん講演会~現代短歌の楽しみ~」(TOYAMAキラリ) |
7/31 | 「第二回短歌ワークショップ」(神戸市立灘図書館/講師:なべとびすこ) |
7/31 | 「NAGOYA POETRY BOOK JAM」 |
8月のできごと
日付 | できごと |
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8/1 | 「LUXEうたの卓状カレンダー2023」が発売。デザイン会社LUXEが作品を公募(作品募集:6/1~6/20/人気投票:6/27~6/30/結果発表:7/4))したもの。 |
8/1 | 競技かるたを題材とした漫画『ちはやふる』(末次由紀/~2007年)が、「BE・LOVE」9月号(247首)で最終回 |
8/1 | NHK総合テレビのドキュメント20min.「文字メンタリー -あなたにしみこむ31音-」に木下龍也が出演 |
8/2 | 雑誌『Newsweek』8月16日号(8/ 2発売)特集「世界が称賛する日本の暮らし」にカン・ハンナの歌とエッセイ掲載 |
8/5 | 「(女性)歌人を知ることをはじめる講座」(講師:瀬戸夏子)開講(全4回:9/2, 10/7, 11/4) |
8/5 | 「短歌、はじめませんか?」(池袋コミュニティ・カレッジ/講師:堀田季何/全2回:8/26) |
8/5 | 「アイドル歌会 TIF出張版」 |
8/5 | 3月に引き続き「犬と街灯」にて、牛隆佑を3日店長(ゲストリコメンダー:御殿山みなみ, 長井めも)に迎え、私家版歌集の展示フェア「牛と街灯2」を開催(~8/7)。6日にはトークイベントも(ゲスト:千原こはぎ)予定されていたが、これは事情により中止に。 |
8/5 | 雑誌「VERY」9月号に特集「ママたちの短歌ブーム」 |
8/6 | 「俵万智×AI 恋の歌会」が開催 |
8/6 | 「朝日歌壇ライブラリ 1995-2022」が公開。1995年5月以降、2022年6月までに掲載された作品のうち約5万首を収録 |
8/6 | 「CDTNK夏フェス2022」開催 |
8/7 | 「『物語のカギ「読む」が10倍楽しくなる38のヒント』(笠間書院) 刊行記念 物語の扉をノックする スケザネ×俵万智トークイベント」(青山ブックセンター) |
8/10 | 「『一緒に生きる 親子の風景』刊行記念インスタライブ」 |
8/11 | NHK総合で「ホラー短歌の世界へようこそ」が放映(全6回|~8/23) |
8/12 | 野兎舎のオンラインイベント「軍医の見た戦争 ― 歌人・米川稔の生涯」(ゲスト:松村正直) |
8/13 | 「ジェロニモおめでとう短歌会」 |
8/13 | Twitter上で刀剣短歌(刀剣乱舞の二次創作短歌)による企画「#刀剣短歌強火合宿2022夏」(~8/15) |
8/14 | 高松霞×文月悠光×川野芽生×桜庭一樹「安心して書き続けるために」パンフレット『短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために』刊行記念 |
8/15 | 発行が遅れていた『TANKASONIC 2021』(発行人:満島せしん)。これを若枝あらうが引継ぎ、およそ1年遅れで配信となる。 |
8/15 | 第46回香港国際映画祭(~8/31)に映画『春原さんのうた』が出品される |
8/19 | 「山田航『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』刊行記念 カフェ&ブックス ビブリオテークとのコラボフェア」開催。ビブリオテーク5店舗で短歌をデザインしたオリジナルドリップコーヒーとトートバッグを販売(~9/30) |
8/20 | 「牧水・短歌甲子園」が3年ぶりのリアル開催(~8/21) |
8/20 | 全国のくまざわ書店の37店舗で、左右社、書肆侃侃房、ナナロク社の3社合同短歌フェア「夏から秋への短歌」がはじまる |
8/22 | 「柴田有理 展 短歌と写真」(~8/27) |
8/23 | 短歌同人誌「Lily」創刊 |
8/24 | 「推しと短歌 おかわりっ!」(講師:榊原紘/全4回:9/7, 9/21, 10/5) |
8/26 | 雲居ハルカ×町田千秋『壊れていてもかまわない』(~9/4) |
8/26 | 短詩トークショー『船コーン 砕氷船(ユニコーンが乗っています)』 |
8/27 | 刀剣男士百口実装記念企画「#百口一首」 |
8/27 | 「高校生万葉短歌バトル」新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンライン開催に。YouTubeで生配信された。 |
8/30 | 絶版となっていた伊藤紺の私家版歌集『肌に流れる透明な気持ち』と『満ちる腕』の新装版が短歌研究社から同時刊行 |
9月のできごと
日付 | できごと |
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9/1 | 「敬老の日」に合わせ、短歌制作のサポートをするAIメッセンジャー【花と歌】特設サイトを公開 |
9/1 | 枡野浩一全短歌集の刊行を記念して「手紙短歌」を募集(締切:9/20) |
9/3 | ロサンゼルス日本映画祭で映画「世界で一番すばらしい俺」が上映(~9/14) |
9/3 | 「ojiki bar 新装版『銀耳』刊行記念feat.道券はな」 |
9/3 | ケンヂブリッチ『我流展』(~9/4) |
9/4 | 「ゆめみがち短歌教室」(講師:石川美南/全4回:10/2, 11/6, 12/4) |
9/6 | 北海道大学短歌会(ほくたん)がオープンな短歌コンテスト「ほくたん短歌コンテスト」を開催(締切:9/23|結果発表:10/24) |
9/8 | エリザベス2世崩御 |
9/10 | 「河野裕子記念シンポジウム in 京都2022」開催 |
9/10 | 「笹公人 + 小橋めぐみ 『終楽章』(短歌研究社) 刊行記念トークイベント」(ABC本店) |
9/10 | 「ナナロク社の対談01 岡野大嗣×岡本真帆」 |
9/10 | 「ナナロク社の対談02 岡本真帆×上坂あゆ美」 |
9/11 | 静岡県歌人協会がWebサイトを開設 |
9/12 | 『アイドル歌会公式歌集Ⅰ』発売 |
9/13 | 凸版印刷株式会社が一般向けくずし字認識アプリの実証実験を9月から開始。2023年1月にベータ版、2023年3月に正式版の公開を目指す。 |
9/14 | KADOKAWA会長の角川歴彦を贈賄容疑で逮捕 |
9/14 | 春陽堂書店Webサイトにて新連載「水原紫苑の「巴里うたものがたり」」が始まる。 |
9/17 | 「川野芽生『Lilith』歌集批評会」(パネリスト:井上法子, 大森静佳, 黒瀬珂瀾, 司会:吉田恭大, 事務局:廣野翔一) |
9/17 | 「本屋で短歌」(講師:佐藤千文|全3回:10/22, 11/19) |
9/18 | 土屋文明記念文学館で「土屋文明記念文学講座」と題した新しい講座が始まる。第1回は永田和宏による「ことばの力」 |
9/18 | 鯨井可菜子が自身の第2歌集『アップライト』の刊行を記念し、「Up to the light(タグ:#アップライトスペース)」と題して、全5回にわたりゲストを招いて放送。第1回のゲストは笹公人 |
9/19 | 「OTEKOMACHI(大手小町)」が「女が叫ぶ みそひともじ おしごと小町短歌大賞」を開催(募集:9/20~12/26) |
9/19 | 「【花と歌】特別授業~花いけと短歌で敬老の日に気持ちを贈ろう~」(講師:岡野大嗣) |
9/20 | 講座「生きていくための現代短歌」(講師:東直子|全5回|NHKカルチャー青山) |
9/21 | 三越伊勢丹、日本橋三越、三越銀座で開催の「彩り祭」(9/21~10/4)のキャッチコピーを鈴掛真が担当。また関連して「彩り祭 短歌コンテスト」も開催された。 |
9/22 | 「『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』(左右社)刊行記念企画@今野書店 結成!短歌 西荻派 枡野浩一 木下龍也 山階基」として、同店における選書フェア(9/23~10/31)とトークイベント「西荻派のゆうべ」(9/22)が開催 |
9/22 | Twitterスペース「水野葵以と小野田光の BLUE LIGHT RADIO」(タグ:#葵光ラジオ)の第1回放送 |
9/23 | 「大垣書店創業80周年企画 『水上バス浅草行き』刊行記念 岡本真帆さんミニサイン会」 |
9/23 | 「宣伝会議賞60回記念記念イベント そのことばがある前と後 ~広告の中のことばたち~」における9つのトークセッションのひとつとして「広告コピーと短歌 ~「ことば」で何を表現するか~」(上坂あゆ美×木下龍也) |
9/23 | 短歌ブームって本当ですか? 歌人デビュー25周年!&生誕祭! 『枡野浩一全短歌集』(左右社)発売記念イベント「短歌マッチングアプリごっこ」 |
9/24 | 占い雑誌「My Calendar(マイカレンダー)2022年秋号(10月号)」に「一緒に占い課外活動!短歌部」として短歌を特集(木村八朔)。Twitterと連動して「占い短歌アワード」などの企画も。 |
9/25 | 「第十回 文学フリマ大阪」が開催。大阪開催としては史上最多の来場者数(2676人)を記録 |
9/26 | 『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』が刊行 |
9/27 | 河出書房新社の雑誌『スピン』が創刊。渡辺祐真「詩歌の楽園 地獄の詩歌」の連載がはじまる |
9/28 | 「anan」No.2317で短歌特集「三十一文字の言葉の世界。」 |
9/29 | 『肌に流れる透明な気持ち』&『満ちる腕』(短歌研究社) 新装版同時刊行を記念たトークイベントが無印良品銀座店で |
9/30 | キクチアヤコ短歌展「diary/おやすみ」(~10/4)※様子 |
10月のできごと
日付 | できごと |
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10/1 | 国文社が廃業(※10月とのことで詳細な日付は不明) |
10/1 | zoomミーティングによるオンライン講座「言葉が「うた」になるとき 岡野大嗣の短歌教室」(全3回:11/5, 12/3) |
10/1 | 「サイゼリヤ短歌」(募集:10/8~10/16(短歌部門), ~10/23(サイゼリヤン部門)|発表:11/23) |
10/1 | 「「萩原朔太郎大全2022」参加企画:萩原朔太郎に捧げる詩歌」(~10/31) |
10/2 | 「第七回 文学フリマ札幌」が開催 |
10/2 | TBS「情熱大陸」で木下龍也を特集 |
10/2 | Twitterスペース「『はるかカーテンコールまで』3周年ラジオ」(出演:笠木拓, 榊原紘, 高島鈴) |
10/3 | 武田ひかが「綴じられた離合」と題して、歌人が歌人に手紙を送り1首ずつを加えて連作とする企画を開始 |
10/3 | NHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』が放送開始。脚本は歌人でもある桑原亮子。登場人物の梅津貴司は短歌新人賞を志すなど、短歌に関わるエピソードが多数登場する。 |
10/4 | 野樹かずみが、蝦名泰洋の遺歌集を出版するためのクラウドファンディングを開始。11月21日に100%を達成。最終的に目標額60万円に対し、69.9万円の支援が集まった(12月2日) |
10/5 | FUJIFILM DESIGN CENTER「CLAY STUDIO」が企画「CLAY TANKA」を開始(短歌:秋山智憲) |
10/5 | YouTubeのポーラ公式チャンネル「+Design Project by POLA #08」に「短歌づくり」をテーマに講師役として小島なおが出演 |
10/6 | 「【トライアル】寺井龍哉と読みながら詠む短歌教室」 |
10/6 | NHKラジオ第2「生きていくための現代短歌」放送(出演:東直子|全13回) |
10/7 | 木下龍也の第3歌集『オールアラウンドユー』が発売(Amazonでは10/7)。初版8500部も発売即日に2刷(4500部)が決まった。 |
10/7 | 「刀剣短歌企画者鼎談」(主催:翔竜 翼飛, ゲスト:うきくさ, せーは, 司会:すみかわ) |
10/7 | 「刀剣短歌秋宵企画」(~10/10) |
10/7 | 「TLSL実行委員会」が「『女神へ贈るラブレター』を日本一の恋の短歌コンクールに成長させたい!」としてクラウドファンディングをAll-in方式で開始。25万円の目標に対し15%(3万8千円)の支援があった。(~11/30) |
10/7 | お笑いコンビのキャイ~ンが、自身のYouTubeチャンネル「キャイ〜ンのティアチャンネル」で「【生配信】NHK全国短歌大会に参加しよう!」と題し生放送配信 |
10/8 | 「下鴨中通ブックフェア 2022」の開催2日間に、千原こはぎと嶋田さくらこによる2つの短歌のイベント、「こはぎ&さくらこの「学生のための はじめて短歌」(10/8)」と「三十一歌会(ひそひとかかい)(10/9)」が開催。また「三十一文庫」の出店も。 |
10/8 | 「第29回 yom yomトーク」のゲストは加藤治郎 |
10/10 | 「本と文学めしAndbooks」で鈴木晴香第2歌集『心がめあて』の短歌をイメージしたハンバーガーを提供(~10/11) |
10/10 | TBSの情報番組「ひるおび」にて「短歌ブーム」について特集 |
10/10 | 「31文字の海 -私不適合社会-」(サカノマチ喫茶室|~10/23) |
10/11 | 「アイドル歌会@公式歌集刊行記念スペシャル」 |
10/12 | フジテレビの情報番組「めざましテレビ」にて「短歌ブーム」について特集 |
10/12 | 「幻冬舎plus」にて、加藤千恵の「あなたと食べたもの」が始まる。 |
10/13 | 「OTEKOMACHI(大手小町)」で、若手女性歌人35人による、働くことにまつわる短歌とエッセーのリレー連載「女が叫ぶみそひともじ」(第1回:谷じゃこ)がはじまる |
10/15 | 「短歌で遊ぼう ~カードゲームからはじめる短歌ワークショップ~」(講師:なべとびすこ) |
10/19 | 「小島なおと学ぶ!短歌ねほりはほり」(全6回:~2023/3/15) |
10/22 | 「トークショー『悪友と水上バスに乗る!』」(出演:榊原紘, 岡本真帆) |
10/22 | 「笹公人×渡辺祐真/スケザネ「物語のカギで開ける終楽章」『終楽章』(短歌研究社)刊行記念」 |
10/22 | 「『百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た』刊行記念「twililightに野村日魚子のいる午後3時」」 |
10/23 | 「第八回 文学フリマ福岡」が開催。福岡開催としては史上最多の来場者数(837人)を記録 |
10/24 | VRChat内の文藝イシュタルVR展示スペースで村上航のVR歌集「穏やかな海と飛蚊症」を刊行 |
10/25 | 「読む三ツ矢サイダー」のラベルに岡本真帆の短歌 |
10/26 | 10代とクリエイターが語り合うポッドキャスト番組「ガクジン」第67回に岡野大嗣が出演 |
10/28 | イーロン・マスクによるTwitterの買収が成立 |
10/29 | 「俵万智さんトークイベント「見つけた! みやざきの『いいね』たち」」 |
10/29 | 「『オールアラウンドユー』(ナナロク社)刊行記念 木下龍也先生サイン会」(ジュンク堂書店 池袋本店) |
10/29 | 『KUMA experiment』第2弾企画展『呼吸する距離』に帷子つらねが短歌で参加(~11/6) |
10/29 | 深水英一郎がTwitter上の題詠企画「ついうた(Twitterうたかい)」の活動をはじめる。その後(12/2~)は専用アカウント「ついうた」で活動を続ける |
10/31 | AIのべりすとを使用した文芸作品を対象とした文学賞「第1回AIのべりすと文学賞」で、宇野なずきの短歌連作「空に還る」が「AIショート賞」を受賞 |
11月のできごと
日付 | できごと |
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11/1 | 国立国会図書館の実験システム「次世代デジタルライブラリー」に古典籍資料6万点のOCR全文テキストデータが追加。江戸期以前のくずし字等資料の全文検索も可能に。 |
11/3 | 秋の叙勲、伊藤一彦に旭日小綬章(芸術文化功労) |
11/3 | 「八雁 No.66 十一月号」発行。創刊10周年を迎える。 |
11/3 | 90年代サブカル史を振り返る『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』刊行記念トークイベント(神保町ブックカフェ二十世紀|枡野浩一, 中森明夫) |
11/3 | 「小坂井大輔『平和園に帰ろうよ』戸田響子『煮汁』合同読書会」 |
11/3 | 「「はじめての短歌」特別企画~ #永井陽子 の奏でる言葉~」(講師:松村正直) |
11/3 | 「一瞬をくれ、なにもかも歌うから――短詩型フェス」 |
11/3 | NHK Eテレで「三十一文字(みそひともじ)にかけた夏〜熱闘!短歌甲子園」が放映。なお宮崎県だけは10月21日にNHK総合で先行放映された。 |
11/3 | 「日々 フジワラマリ短歌展」(~11/6, 11/11~11/13) |
11/4 | 穂村弘の『ラインマーカーズ: The Best of Homura Hiroshi』が小学館文庫で文庫化 |
11/4 | 宮崎県日向市が提供する短歌のマッチングサービス「ヒュー!日向 マッチング短歌」の作品募集が始まる(~12/27)。受賞発表は2023年1月30日に。 |
11/4 | テレビ東京の経済報道番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」にて「短歌ブーム」について特集 |
11/6 | 「歌集『ひかりを渡る舟』批評会」(司会:染野太朗, パネリスト:門脇篤史, 佐藤モニカ, 米川千嘉子) |
11/6 | 高松霞が、プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」の要望書を送付した各団体の回答状況を公開。翌7日に、同プロジェクトの終了を宣言 |
11/7 | 「多摩短歌会」がTwitterアカウントを作り、同会の結成を報告 |
11/9 | 「木下龍也図書室&オールアラウンドユー展」(~11/13)。人気投票により選ばれた短歌キーホルダーの販売も。 |
11/10 | 千種創一の第1歌集『砂丘律』が文庫化(ちくま文庫) |
11/12 | 「ニコニコ超会議2022 特別版 武蔵野回廊文化祭」(11/12~11/13)におけるプログラムのひとつとして「俳句と短歌」における「短歌バトル~最強歌い手決定戦~」(11/12)が開催。審査員として辻井竜一と大谷 燿司(角川「短歌」編集部)が出演。 |
11/13 | 【大人の習い事】 短歌ワークショップ(講師:なべとびすこ) |
11/15 | 「通販生活」2022年冬号に「歌人・東直子が詠み直す 現代短歌小倉百人一首」 |
11/19 | 波汐國芳が自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕 |
11/20 | 「文学フリマ東京35」が開催 |
11/20 | 「火種」創刊(同人:駒鳥朋名, 里十井円, 花澤希海, 雪吉千春, 由良伊織) |
11/23 | 射手座Twitter短歌企画「いてうた 2022」が配信(ネットプリント & PDF)。10年目を迎える。 |
11/23 | 「現代短歌フェス名古屋2022」が開催 |
11/23 | 「木下龍也『オールアラウンドユー 生活と花と短歌』展」(~12/4) |
11/25 | 漫画『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』が発売。1首の短歌で締めくくられる物語の短編集 |
11/25 | 「岡野大嗣 × 木下龍也 トークイベント「新鋭短歌シリーズからはじまった」 |
11/25 | 「第10回中城ふみ子賞 生誕100年記念鼎談 中城ふみ子が現代短歌に与えた影響」(出演:永田和宏, 池田はるみ, 時田則雄) |
11/26 | 「九州詩人祭」(出演:岡野大嗣, 木下龍也, 平川綾真智(詩人)) |
11/26 | BSよしもと『日本全国なんでも甲子園』で「牧水・短歌甲子園」が紹介(~11/27) |
11/26 | 「書肆山田」廃業の噂がTwitter上に流れるが、その後廃業は現時点では正確ではないとのことが判明 |
11/29 | 「越冬隊」が開散 |
11/30 | 展翅零が第1歌集のクラウドファンディングを開始。2023年1月17日に目標額46万円に対し100%の支援を達成 |
12月のできごと
日付 | できごと |
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12/1 | フラワーしげるが、自身の歌集を映像化した「世界学校:彗星編」をYouTubeで公開 |
12/2 | 来嶋靖生が逝去 |
12/3 | 「生誕100年 中井英夫・中城ふみ子展」(市立小樽文学館) |
12/3 | 「官能短歌写真展『満たされず満たせずそばにいる夜に』」(~12/11) |
12/3 | 「今年の短歌2022年下半期」開催。過去最高となる183首が集まった(募集:~12/12|発表:12/18) |
12/4 | 「砂浜を使って刻一刻と消えていく歌集を作る!日南海岸を短歌で埋め尽くそうプロジェクト」 |
12/4 | 「現代歌人集会50周年記念大会」 |
12/6 | 「木下龍也と東直子の短歌相談室 ~あなたの悩みにお答えします~」 |
12/8 | 「吉祥寺ダンスLAB.vol.5 田上碧×涌田悠『千年とハッ』」開催。12月30日からはCD付歌集の販売も。 |
12/8 | 「アイドル歌会@2022忘年会」開催 |
12/10 | 「『枡野浩一全短歌集 毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである』刊行記念 枡野浩一 × #岡野大嗣 × #牛隆佑「きょうちょっと短歌ブームに集まって」」(※当初出演予定の牛隆佑は体調不良を理由に不参加) |
12/10 | 「第1回 ウニスカ歌会 笹川諒さんと読むはじめての短歌会」 |
12/10 | Twitterスペース「『了解』刊行記念!平出奔なりきり歌会」 |
12/10 | 刀剣短歌のTwitter企画「黒闇刀剣短歌」および「暁闇刀剣短歌」開催 |
12/14 | 「宮柊二 命へのまなざし」(講師:小島ゆかり) |
12/20 | 「詩歌の本の生まれるとき ~砂丘律文庫化・詩集イギ刊行記念~ 千種創一×名久井直子トークイベント」 |
12/26 | 新たな歌会始召人に小島ゆかり |
12/26 | 帝京短歌会は青蔦短歌会に名称を変更 |
12/28 | 第1回粘菌歌会賞の結果発表。受賞は鈴木ジェロニモ「イメージ」 |
12/29 | 「~荻原裕幸歌集・千種創一詩集刊行記念対談~ これから短歌の話をしよう」 |
12/31 | 「CDTNK年越しライブ2022」今年も開催 |
(※作業用注12月10日までRT確認)