タイプ別!機能数で選ぶ優れたマルチツールのおすすめ19選

この記事では、タイプ別に機能数の多いマルチツールの各Top3を調べまとめたものです。

多様な機能が1つの形に詰め込まれたマルチツールには、様々なタイプがあります。特にメジャーな十徳ナイフのような折り畳みナイフ型、いかにもマルチツールらしいプライヤー型、コンパクトなカード型などといったものもあります。

アウトドアグッズの一つとしてはもちろん、家庭における簡易な工具セットとしても重宝するでしょう。コンパクトに収まるのでミニマリストにもおすすめです。

素材出典:WilliPuschelによるPixabayからの画像

ナイフ型

ナイフ型のマルチツールと言えばビクトリノックス社の製品が圧倒的な知名度とシェアを誇っています。その品質、信頼性、そして実績から他社の製品を検討する余地はないでしょう。

1位 ビクトリノックス「スイスチャンプXAVT」(83機能)

圧倒的な機能数を誇るビクトリノックスのスイスチャンプXAVTは、機能数だけで見ればまさに最強のマルチツールといえるでしょう。

基本のナイフやドライバー、栓抜きなどといった機能はもちろん、このタイプには珍しいプライヤーやルーペ、白色LEDといったものから、時計機能や高度、温度といった計測機能も備えています。

2位 ビクトリノックス「スイスチャンプ XLT」(49機能)

ビクトリノックスのスイスチャンプXLTは、同シリーズのXAVTに比べるとぐっと機能数は落ちますが、それでも他に類を見ない49機能という多機能性を誇ります。

3位 ビクトリノックス「ワークチャンプ XL」(31機能)

スイスチャンプXAVT(83機能)やスイスチャンプXLT(49機能)では、どうしても手に余る、使いにくいと感じる方もいるでしょう。ワークチャンプXLなら標準的なサイズを維持しながらも限界までツールを詰め込んだ、携行性と多機能性のバランスの取れた逸品といえるでしょう。多くの人にとって問題ないアイテムとなることでしょう。

プライヤー型

マルチツールと言えば、日本においてもそれまでは10徳ナイフのような表現にも代表されるようにナイフ型ばかりが一般的でした。それしかないような印象すらありましたが、レザーマン社はプライヤー型という新機軸を打ち出し、一気に新しいカテゴリを形成、そのままそのシェアを独占しました。プライヤー型ならレザーマンを選べば間違いありません。

プライヤー型は比較的大型になるので、その分取り回しがしやすく扱いやすいメリットがあります。一方で当然ながら携帯性は劣る形でもあります。

1位 レザーマン サージ(21機能)

レザーマンのプライヤー型マルチツールの中で最も大きく最も重いアイテムが、このサージです。これらの特徴は省スペースや携行性といった点では劣りますが、大きさと重さは使いやすさと効力に比例するもので、それはもともと独立した工具それぞれの使い心地に近いというメリットがあります。

重装備のキャンプの相棒として、または車載や家庭の通常装備として採用できるような頼りがいのあるツールといえるでしょう。

2位 レザーマン フリー P4(21機能)

サージ(21機能)と同数の機能を誇りながら、サイズを一回り削り、重量を100g以上落として機能性を保ちながら携行性を向上させた製品です。当然ながらサージのメリットである工具の効力を損なう選択ではありますが、より手軽にアクティブに扱えるフリーP4は、マルチツール本来の姿なのかもしれません。

3位 レザーマン チャージプラス TTi(20機能)

チャージプラス TTiは、機能数は20機能と最多には一歩及ばないもののレザーマンのフラッグシップモデルとして位置づけられています。ハンドルは軽くて硬いチタン製で、また高硬度の154CMステンレス製ワイヤーカッターなど他にない高品質のツールを装備しています。

フリーP4と同等のサイズと重量なので、マルチツール本来の携行性を持ったプライヤー型の最高級品といえます。

カード型

カード型と一口にいっても、クレジットカードサイズやノートサイズなど様々なタイプがあります。今回のテーマは機能数の多さということもあり、比較的大きなタイプのものになっています。

またナイフ型ならビクトリノックス、プライヤー型ならレザーマンとそれぞれの分野に代表的なメーカーが存在しますが、カード型は玉石混交といった様相となっています。

ステーショナリーやインドアでの使用を目的としたアイテムが多いのも特徴的です。

1位 MRF UNIVERSAL 3.0(60機能)

評価の安定した製品の中では最多となる60機能を誇ります。分度器やメジャーといったツールがカード型らしいところ。ハンドルという概念がないので、操作性には大いに不満を感じるかもしれませんが、薄いという形状は、体積数値以上に圧倒的な持っていない感覚をもたらします。携行性に特化したマルチツールといえるでしょう。

2位 レバーギア ツールカードプロ(40機能)

3位 スティルホルツールズ アックスカード24(24機能)

ブレスレット型

プライヤー型を切り開いたレザーマンが新たに提案するマルチツールの形がブレスレット型です。

ウェアラブルなマルチツールというアイデアは、なによりも携行性に優れているし、即応性も抜群なことでしょう。そして何よりもトラブルやアクシデントいうものは計画にないタイミングと場所において起きるもの。身に付けるタイプのマルチツールであれば、それはきっとどんな形状の物よりもいざという時にそばにいてくれることでしょう。

1位 レザーマン トレッド テンポ(29機能+時計)

2位 レザーマン メトリック トレッド(29機能)

3位 レザーマン トレッド LT(29機能)

カラビナ型

カラビナ型は、あくまでカラビナとしての形状と大きさ、機能、扱いやすさを損なわない程度のオプションに制限されるため、その機能数は少なめです。

一方でアウトドアには重宝するカラビナをこのカラビナ型マルチツールと置き換えるだけで特に構えて用意する必要もなく、気軽に装備に組み込めるのが魅力です。

メインのマルチツール(ナイフ型やプライヤー型)の補完的に取り入れたり、たとえ機能的にかぶっていても、移動中でもさっと素早く活躍してくれる頼もしい存在といえるでしょう。

1位 ナイトアイズ ドゥヒッキー(6機能)

2位 アウトドア エレメント ファイヤービナー(5機能)

3位 レザーマン ライム(5機能)

スコップ型

本格的なキャンプやアウトドアにはマルチツールの分野でも最大級の形状を持つスコップ型を検討してみるといいでしょう。なによりそのメインとなるスコップというアイテムがフィールドワークの幅を押し広げてくれることでしょう。

他のノコギリやアックス、ハンマーなどのツールも、小型のマルチツールでは立ち向かえないような自然環境に対しても、頼もしい存在となってくれることでしょう。

クルマの外装として装備すると便利でしかも様になるのではないでしょうか。

1位 BESROY 多機能シャベル(17機能)

2位 ピークモーション 多機能コンパクトシャベル(7機能)

鍵・キー型

キー型のマルチツールはキーホルダーにともにぶら下げることができるほどに小型で、普段から何気なく持ち運べる気楽さがあります。

ハードな使用を想定したアウトドアなツール類というよりも、インドアや生活環境周辺での使用をメインとしたツール類が備わっています。

1位 Decdeal マルチツール(24機能)

2位 Geekey 鍵型 マルチツール(16機能)

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