作品公募「第41回 全日本短歌大会」が開催されます

2020年9月26日(土)に明治神宮にて表彰式を予定している日本歌人クラブ主催の「第41回 全日本短歌大会」が開催されます。これにともない短歌作品の募集も行われています。締め切りは6月30日(必着)です。

全日本短歌大会、日本で最も大きな歌人団体(会員約3千名)である日本歌人クラブが主催し、そして全国に向けて開催するだけあって、非常に大きくかつ短歌愛好者にとって重要な大会となっています。前回40回大会においては1660首もの応募があったようです。

表彰は最高賞の三賞(文部科学大臣賞、毎日新聞社賞、日本歌人クラブ賞)をはじめ、10名の選者による選者賞および秀作賞、優良賞、奨励賞などが設けられています。

なお、本大会は一般の方を対象にしたもので、学生の方には別に「全日本学生・ジュニア短歌大会」が設けられています。

Image by Bohdan Maylove on Unsplash

イベントの詳細

イベントの詳細は以下の通りです。必ず公式サイトにて最新の情報を確認してください。

形態短歌大会
日時2020年9月26日(土) 13:00~
会場明治神宮 参集殿
講演角野栄子
入場料講演聴講のみの方 1,000円
twitter@nihonkajinclub

応募要項

応募要項は以下の通りです。必ず公式サイトにて最新の情報を確認してください。

締切2020年6月30日(火) 必着
作品条件新作未発表歌
作品点数2首1組(何組でも可)
応募方法郵送
応募料2首1組で2,000円
選者坂井修一
三枝昂之
秋山佐和子
今井恵子
春日いずみ
小林幸子
中川佐和子
長澤ちづ
藤原龍一郎
三川博
web site全日本短歌大会|日本歌人クラブ

過去の開催の様子

前回40回大会の三賞受賞作品

影法師国籍もなくて一列に並んで待ってる朝のバス停

文部科学大臣賞 神奈川 南さよ

少年のひそかな秘密を抱くやうに三角巾が右腕まもる

毎日新聞社賞 佐賀 山口須美

ここぞって時にわらわら液化するもろい地層がわたしにはある

日本歌人クラブ賞 青森 佐々木絵理子

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