伊豆文学賞は、静岡県などが募集する小説・随筆・紀行文、掌篇を対象とした公募地方文学賞です。
最新の開催:第26回 伊豆文学賞
特徴
静岡県で開催される地方文学賞。ただし同県居住などの制限はなく、どの地域に住んでいても応募可能。小説・随筆・紀行文部門と掌篇部門の2部門で、伊豆をはじめとした静岡県を題材とした作品を募集している。最高賞品も賞金100万円(小説)と比較的高額。応募締切は例年9月17日。
これまでの開催状況
過去の募集概要(第25回開催時)
- 募集作品:小説, 随筆, 紀行文, 掌篇(静岡県を題材に)
- 応募制限:なし
- 応募締切:9月17日
- 最高賞品:100万円(小説・随筆・紀行文)/5万円(掌篇)
- 応募総数:206編(小説)/49編(随筆)/12編(紀行文)/187編(掌篇)
- 公式情報:静岡県/しずおか文化のページ/伊豆文学フェスティバル/第25回伊豆文学賞募集要項
歴代受賞作品
開催 | タイトルと著者 |
---|---|
25回 | 小説・随筆・紀行文部門 最優秀賞 「海豚」髙部 務 掌篇部門 最優秀賞 「白い蛇」こうず みき |
24回 | 小説・随筆・紀行文部門 最優秀賞 「憧憬明夜」須田 地央 掌篇部門 最優秀賞 「おばあちゃんのおでん」見沢 富子 |
23回 | 小説・随筆・紀行文部門 最優秀賞 「ナナカマドの庭」鈴木 ヤスノリ メッセージ部門 最優秀賞 「繋がらない記憶」濱中 晶子 |
22回 | 小説・随筆・紀行文部門 最優秀賞 「石に火を灯す」牧野 恒紀 メッセージ部門 最優秀賞 「富士白雪ゃ」渡会 三郎 |
21回 | 小説・随筆・紀行文部門 最優秀賞 「鋳物師七郎左衛門」松本 茂 メッセージ部門 最優秀賞 「私たちの忘れもの」三浦さん |