京都文学賞

京都文学賞は、京都市などによる京都文学賞実行委員会が募集する小説を対象とした公募文学賞です。

特徴

京都市で開催される地方文学賞ではあるが、一般部門の最優秀賞には出版化が約束されている。また海外部門を設けるなど広く作品を募集している。賞金も100万円と比較的高額。一般的な地方文学賞の枠を超えた文学賞といえる。応募締切は例年9月13日。

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これまでの開催状況

過去の募集概要(第3回開催時)

  • 募集作品:小説(京都を題材にした作品)
  • 応募制限:なし
  • 応募締切:9月13日
  • 最高賞品:賞金100万円 + 出版化(一般部門)
  • 応募総数:218点(一般)/42点(中高生)/10点(海外)
  • 公式情報:京都文学賞

応募区分

  • 一般部門:28,000字以上160,000字以内
  • 中高生部門:400字詰原稿用紙または換算で、20枚以上150枚以内
  • 海外部門:8,000字以上60,000字以内

歴代受賞作品

開催タイトルと著者
3回一般部門 最優秀賞
『備忘六』佐藤 薫乃
中高生部門 最優秀賞
『闇に浮かぶ浄土』高野 知宙
海外部門 最優秀賞
該当作なし
2回一般部門 最優秀賞
『鴨川ランナー』グレゴリー・ケズナジャット
中高生部門 最優秀賞
『鴨川の詩』足立 真奈
海外部門 最優秀賞
『鴨川ランナー』グレゴリー・ケズナジャット
1回一般部門 最優秀賞
『羅城門に啼く(旧題:もう森へは⾏かない)』松下 隆⼀
中高生部門 最優秀賞
『マスクの秘密』阪野 媛理
海外部門 最優秀賞
該当作なし

※第2回の『鴨川ランナー』 は一般部門、海外部門同時受賞。

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