2020年7月1日(水)を締め切り(当日消印有効)とする短歌研究社主催の「第39回 現代短歌評論賞」において作品の募集が行われています。
現代短歌評論賞は短歌界唯一の公募型評論賞です。今年度の課題は「短歌のあたらしい責任」です。曰く昭和・平成の短歌九十年史を今日から顧み、現在・未来を見据え、「短歌が担うべきあたらしい役割・責任はなにか」という視点で論考してください。
とのことです。
賞は賞状と賞金10万円となり、発表は「短歌研究」10月号誌上となっています。
応募要項
以下応募要項になります。より詳しい情報や最新の情報を公式サイトで必ず確認してください。
締め切り | 2020年7月1日(水) 当日消印有効 |
作品条件 | 課題「短歌のあたらしい責任」に則した未発表論文 文字数:四百字詰用紙20~30枚相当(プラス表題) |
応募条件 | 特になし |
応募方法 | 郵送 |
賞 | 賞状と賞金10万円 |
選考委員 | 篠弘 大島史洋 三枝昻之 今井恵子 谷岡亜紀 |
詳細 | 現代短歌評論賞募集ページ(短歌研究社) |
過去の開催の様子
過去5年間(2019~2015年)の受賞作と受賞者は以下の通りです。
2019年 | 第37回 | 「なぜイオンモールを詠むのか ――岡野大嗣『サイレンと犀』にみる人間性護持の闘い」 | 土井礼一郎 |
2018年 | 第36回 | 「短歌結社の未来と過去にむけて」 | 松岡秀明 |
2017年 | 第35回 | 「黒衣の憂鬱――編集者・中井英夫論」 | 雲嶋聆 |
2016年 | 第34回 | 該当作なし | 該当者なし |
2015年 | 第33回 | 「歌とテクストの相克」 | 三上春海 |