「第40回 現代短歌評論賞」は、短歌研究社が募集する、短歌の評論を対象とした公募コンテストです。
主要な条件
- 募集作品:評論(短歌)
- 応募制限:なし
- 応募締切:2022年7月1日
- 最高賞品:10万円
- 前回応募:―
※応募の際にはあらためて最新の公式情報をご確認ください。
応募条件の概要
締切・募集期間
2022年7月1日(当日消印有効)
募集内容
課題
現代の短歌と以下の事柄との関係について、歴史的な観点を踏まえながら、自由に論じてください。
1~3 からひとつ選択することとします。
- 口語短歌の歴史的考察
- ジェンダーと短歌
- 「疫の時代」の短歌
論じるにあたり、短歌史の流れを踏まえるように心がけてください。
各論(歌集論や歌人論)にはならないように、広い視野で論じていただくことを望みます。
応募規定
課題に則した未発表の論文に限ります。
文字数=四百字詰用紙20~30枚相当(プラス表題)。
原稿用紙に手書きの場合は、A4判を使用。
パソコンの場合は、A4判用紙に縦書きで、罫線等使用せず、40字×30行で印字すること。
1. 出身地 2. 現住所・電話番号 3. 氏名 4. 生年月日 5. 職業 6. 歌歴・所属誌 7. 論文の主旨内容を200字程度にまとめたものを別紙に添付。
(個人情報は、受賞発表掲載以外には使用いたしません)
(編注:他送付方法、諸権利などについては公式情報を確認ください)
賞
賞状・副賞10万円
過去の開催について
開催 | タイトルと著者 |
---|---|
39回 | 「SNS時代の私性とリアリズム」小野田 光 |
38回 | 「歌人という主体の不可能な起源」弘平谷隆太郎 |
37回 | 「なぜイオンモールを詠むのか ――岡野大嗣『サイレンと犀』にみる人間性護持の闘い」土井礼一郎 |
36回 | 「短歌結社の未来と過去にむけて」松岡秀明 |
35回 | 「黒衣の憂鬱 ――編集者・中井英夫論」雲嶋 聆 |
選考委員
篠 弘, 三枝昻之, 今井恵子, 谷岡亜紀, 寺井龍哉
発表
「短歌研究」10月号誌上