「第28回 随筆春秋賞」は、随筆春秋が募集する、エッセイを対象とした公募文学賞です。
主要な条件
- 募集作品:エッセイ
- 応募制限:なし
- 応募締切:2022年8月31日
- 最高賞品:賞金10万円
- 前回応募:194本(第27回)
※応募の際にはあらためて最新の公式情報をご確認ください。
応募条件の概要
締切・募集期間
- 募集開始 2022年6月1日
- 募集締切 2022年8月31日(当日消印有効)
募集内容
未発表の随筆(エッセイ)に限る。テーマは自由。
応募資格
不問
応募規定
応募原稿の様式
- 日本語による縦書きであること。400字詰原稿用紙換算で5枚(数行の過不足は許容。たとえば、5枚に数行足りない、6枚目が数行に及んだなど)。パソコン入力の場合:A4の用紙に20字×20行、文字の大きさを14~18ポイントで印字(マス目の印字は不要)。 手書きの場合:市販のA4判400字詰原稿用紙に黒か紺のボールペンもしくは万年筆を使用(B4判の原稿用紙は不可)。
- 原稿には表紙をつける。表紙には、(1)題名(2)氏名(本名と筆名、ふりがな)(3)生年月日、性別(4)住所(郵便番号)(5)電話番号(6)職業を明記。
- 本文は2枚目の第1行目から書き出す。
- 原稿(表紙+本文)の右上をホチキスなどで綴じ、作品の欄外にページ数を記入(ページ番号は本文のみ。表紙には不要)。
応募上の注意
- どなたでも(国籍不問)何本でも応募可。応募は無料(事務手数料は不要)です。
- 応募作品は返却しません(講評はつけません)。
- 審査や結果に関するお問い合わせには応じかねます。
- 入選作品・最終選考作品は、作品名、作者名、都道府県(または政令指定都市)名を随筆春秋誌およびホームページで発表します。
- 入選作品の著作権は主催者に帰属します。
- 応募で得た個人情報は、当事業以外の目的では使用しません。
- 応募に当たっては、上記に同意いただいたものとみなします。
随筆春秋賞の求める作品
人間を書くこと
- 自分、家族、友人、知人、誰でもよいがテーマは人間で。
- 表面的なことや日時、数値よりも、内面重視で。
- 立派な面だけでなく、愚かさや儚さも、そのまま書く。
読者に伝える努力をする
- わかりやすい言葉で、漢字も常用漢字のみで。
- 比喩も用いて、読者が頭の中にくっきり映像を描けるように。
- 読者の喜怒哀楽の、琴線にふれれば成功。
自分が「私」として登場すること
- テーマとしては別の人が主人公でも、自分と関わった部分を書くこと。
- 「私」以外の一人称を使う時は、読者が感情移入できるか注意する。
- 自分がほとんど登場しない作品は、訴求力が弱いと考えること。
(編注:他送付方法、諸権利などについては公式情報を確認ください)
賞
- 随筆春秋賞 優秀賞(1本)
賞状・盾・賞金10万円 - 随筆春秋賞 佳作(2~3本)
賞状・盾・賞金1万円 - 佐藤愛子奨励賞(1本)
賞状・トロフィー・賞金3万円
過去の開催について
- 第27回 入選者発表
応募総数:194本
選考
選考委員:佐藤愛子, 竹山洋, 近藤健, 池田元
発表
審査結果は、第59号随筆春秋誌上(2023年3月末日発行)にて公表。受賞者には2022年12月に直接お知らせします。
授賞式
例年5月中旬の日曜日に、東京都内会場にて授賞式を行っています。しかしながら、2020~2022年は新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い中止しています。2023年の授賞式については、現段階では未定です。