現代短歌社賞は、現代短歌社発行の短歌総合誌「現代短歌」が募集する公募形式の新人賞です。これまで歌集を出していない人の第一歌集上梓を後押しすべく、2013年に創設されました。創設の趣旨のとおり副賞は一般的な賞金ではなく、応募作品を歌集にして500部が授与されます。そのため、募集作品の歌数も歌集を編むに値する量として300首という、他に類を見ない数となっています。
回 | 年 | 作品・対象 | 受賞者 |
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9 | 2021 | 冬芽 | 打矢京子 |
9 | 2021 | 静けさの冒険 | 永井亘 |
8 | 2020 | 蓮池譜 | 西藤定 |
7 | 2019 | かたへら | 森田アヤ子 |
7 | 2019 | 崖にて | 北山あさひ |
6 | 2018 | 風に舞ふ付箋紙 | 門脇篤史 |
5 | 2017 | 戻れない旅 | 生田亜々子 |
4 | 2016 | 空を鳴らして | 山本夏子 |
3 | 2015 | インパラの群れ | 高橋元子 |
2 | 2014 | 遺伝子の舟 | 森垣岳 |
1 | 2013 | 光の穂先 | 大衡美智子 |
1 | 2013 | 青昏抄 | 楠誓英 |
参考