第12回 平和への願いを込めた短歌コンクール「八月の歌 2020」の作品を募集しています

2020年6月19日(金)を締め切りとした朝日新聞社主催の『第12回 平和への願いを込めた短歌コンクール「八月の歌 2020」』において短歌作品の募集が行われています。

「八月の歌」は、毎年朝日新聞社が平和への願いをテーマに作品を募集しており、2009年の第1回から今年で12回目となります。一般の部と中学・高校の部の2部門での募集が行われており、優秀賞各5首および奨励賞が選ばれます。選者の美穂シボさんはフランスで平和活動家としても活躍している歌人です。

大新聞社が主催する平和記念行事というだけあって、例年大いに関心が寄せられ、昨年は一般の部に443首、中学・高校の部に1538首の合わせて1981.首の応募がありました。平和祈念および短歌振興において重要な役割を果たしている短歌コンテストといえるでしょう。

なお、例年に行われていた表彰式については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となっています(5月28日)。

Image by シオエル on PhotoAC

応募要項

応募要項は以下の通りです。必ず公式サイトにて最新の情報を確認してください。

締め切り2020年6月19日(金) 必着
作品点数1人2首まで
作品条件未発表のオリジナル作品
応募条件「一般の部」と「中学・高校の部」の2部門あり
応募方法はがき、またはメール
表彰優秀賞各部門5首、奨励賞
発表朝日新聞紙上
選者美帆シボ(平和活動家・歌人)
主催朝日新聞社
公式「八月の歌」作品募集 – 朝日新聞社

過去の開催の様子

前回2019年開催の優秀作品10首(一般5首、中高5首)から

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