これまで使用していた「HUAWEI nova lite」が画面割れとバッテリー弱りのために新しく「OPPO A5 2020」を購入しました。5Gへのつなぎ的な意味合いも強く、コスパ重視で選びました。価格は2万5千円くらいでした。基本的に非常に満足しています。
OPPO A5 2020 の各性能を5つ星で評価
カメラ性能はおおむね満足
写真撮影:
スナップ撮影程度の目的なら大満足のカメラ性能です。明るさ、繊細さ、ズーム、手ぶれ補正等に問題はありませんでした。超広角って思いのほか便利です。
気持ち接写が弱いのと、ピントが合いにくいところがあるかなと感じました。
また、レンズ位置が左右どちらにも寄らず中央にあるので、フチから遠いことが功を奏し、指が映り込むミスが少なくなった気がします。
ポートレート撮影:
個人的に本機で初めてポートレート撮影を経験しましたが、やや期待外れでした。背景ボケと被写体のキワがキリっとしない感じがあります。
動画撮影:
なかなか強力な補正機能があり、動き回って撮影してもスムーズで安定した動画になります。矯正された画のゆがみも少なく自然です。
バッテリー持ちが最高
バッテリー持ち:
非常にタフに持ちこたえてくれます。残り3~4割程度であっても、自分の使い方なら「気を付けて使えば、あと2、3日は充電しなくても持つか・・・」ぐらいの安心感があります。急速充電技術には対応していませんが、約3時間でフル充電できるので、十分なスピードで実際の使用で不便を感じることはありません。
携帯性は意外と悪くない
片手操作:
大きい大きいといわれていますが、初めて使用した時から違和感は感じませんでした。私は体格も手の大きさも女性並なのですが、それでも操作上不都合はあまり感じません。画面が広くなったことでの使いやすい思いの方が強いです。
重さ:
相応の重さを感じます。片手で操作する際にほんの少しストレスを感じます。柔らかい素材の服のポケットに入れると随分とダラっとなってしまいます。
収納性:
後ろポケットに入れると、頭が飛び出る形になるので、少し走ったりすると落ちそうな感覚を覚え怖いです。
スピーカーはそこそこ
音量:
非常に大きい出力を出すことができるので、基本好ましいです。ただ最低音量がそこまで小さくできないのが残念です。
音質:
音質は良いとは言えないと思います。乾いた音のような荒いというか安っぽい音に感じます。音量の大きさではっきりクリアに聞こえるので、悪くない感じに聞こえます。
デザインは満足
美しさ:
初めて見たときは驚きましたが、今流行りの優れたデザインだと思います。高級感のある美しいグラデーションは見ていていつまでも飽きません。
バッテリーに力を入れているので仕方がないのですが、欲を言えばもう少し小さく、もう少し薄ければ完璧でした。
ボタン配置:
電源ボタンとボリュームボタンを左右に分けた配置は、意外と問題なく使えます。片手だけで、ほんの少しのポジションの移動ですべてのボタンを操作できるよう上手く設計されています。一方でそのために本機種のスクリーンショット撮影操作である「電源ボタン+ボリュームダウンボタン」を思いがけず押してしまうことが多々あります。
タッチ操作:
レスポンス等基本的な操作性に問題はありません。フレームレスなタッチ画面は大迫力でかっこよく印象的ですが、しっかりと握りこんだ際に親指の付け根の肉など思わぬところが反応してしまい使いにくいところもあります。
レスポンス(処理性能)はそこそこ
CPU処理性能:
子供向けのちょっとしたゲームぐらいなら全く問題なくスムーズに操作できます。全体的にあらゆる操作において、基本サクサク動きます。時折コンマ1秒にも満たない程度の遅さに気が付くときもあります。
メモリ性能:
普通に使う分のアプリをどれだけ開きまくっても、なんら影響を感じることがありません。
顔認証 & 指紋認証:
非常に高い精度と素早いレスポンスがあります。特に指紋認証に関しては完璧といっていい品質です。
OS操作性:
ColorOSはクセがあって使いにくいみたいな話を聞いてたのですが、そんなことはぜんぜん感じませんでした。
画面表示に悪いところはなし
画面の美しさ:
まったく問題ないです。他の製品ではより美しいフルHD以上が主流になっていますが、そこまでやって果たして一般人の知覚に効果があるのか疑わしいです。
十分な美しさを提供してくれます。