「第24回 小野十三郎賞」は、一般社団法人大阪文学協会が募集する詩集、詩評論書を対象とした公募文学賞です。
主要な条件
- 募集作品:詩集・詩評論書(’21年7月~’22年6月刊)
- 応募制限:なし
- 応募締切:2022年7月10日
- 最高賞品:賞金30万円
- 前回応募:総数 137点(第23回)
- 公式情報:小野十三郎賞 | 詩と小説 大阪文学学校
※応募の際にはあらためて最新の公式情報をご確認ください。
応募条件の概要
締切・募集期間
2022年7月10日(当日消印有効)
募集内容
対象
「詩集」または「詩評論書」。2021年7月1日から2022年6月30日までに刊行されたもの。
募集方法
著者本人が「詩集」または「詩評論書」の著作2部を送付してください。なお「第24回小野十三郎賞応募」と明記のうえ、本名、生年月日、住所、電話番号を記入したものを添付してください。
*送付されました著作は原則として返却しません。
(※他送付方法、諸権利などについては公式情報を確認ください。)
賞
小野十三郎賞(「詩集」及び「詩評論書」各1点)、賞金各30万円
過去の受賞作
第23回
小野十三郎賞
〈詩集部門〉
『反暴力考』冨岡悦子
〈詩評論書部門〉
該当作なし
小野十三郎賞特別賞
〈詩集部門〉
『しのばず』青木由弥子
『名づけ得ぬ馬』颯木あやこ
小野十三郎賞特別奨励賞
〈詩評論書部門〉
『詩人・木下夕爾』九里順子
第22回
小野十三郎賞
〈詩集部門〉
『悪い兄さん』今野和代
『賑やかな消滅』永澤幸治
〈詩評論書部門〉
『終わりなき漱石』神山睦美
第21回
小野十三郎賞
〈詩集部門〉
『stork mark(ストークマーク)』犬飼愛生
〈詩評論書部門〉
『クリティカル=ライン 詩論・批評・超=批評』添田馨
第20回
小野十三郎賞
詩集『結晶体』吉田義昭
詩集『シバテンのいた村』西岡寿美子
第19回
小野十三郎賞
詩集『賜物』金田久璋(福井県)
詩評論書『鮎川信夫、橋上の詩学』樋口良澄(神奈川県)
選考委員
「詩集」倉橋健一, 坪内稔典, 三井喬子, 犬飼愛生
「詩評論書」葉山郁生, 細見和之, 山田兼士
予備選考委員
高田文月, 冨上芳秀, 中塚鞠子, 平居謙, 細見和之, 山田兼士
発表
2022年9月下旬に報道機関をつうじて発表します。また、大阪文学学校発行の文芸誌『樹林』で、受賞発表と最終選考委員の選評、受賞作の抜粋を掲載します。
贈呈式
2022年11月下旬に大阪市内にて行います。
主催
一般社団法人大阪文学協会〈小野十三郎賞実行委員会〉