冬のインフルエンザ・風邪対策に虚弱体質な私が徹底的に心掛けている8つの行動

生来体が弱く、幼い時より毎年2~3回は風邪をひいていました。インフルエンザも1度かかり、非常に苦しい思いをした経験もあります。
ここ数年、特に子供が生まれてからは、家族に移したくないという思いから少しでも効果がありそうな対策を実施するよう心がけています。

素材出典:offthelefteyeによるPixabayからの画像

予防接種

最も効果的な手段であるとともに、明確な効果がある唯一の手段。毎年忘れず接種するようにしましょう。

手洗い・うがい(歯磨き)・洗顔

衣服でガードされずに露出している部分は、ウイルスまみれだから室内に持ち込まないよう即洗浄するという意識を持って行動しています。手洗い・うがいはよく言われることですが、歯磨きも有効とのこと。なにやら口内にはインフルエンザウイルスをより元気にさせるヤツがいるようで、そいつを洗浄しておきましょうという感じですね。

歯磨きでインフルエンザ予防! | 原田歯科医院

また体感できないほどの飛沫が自分の顔にかかっていることもあるでしょうし、モノから手へ、手から顔へと感染しているかもしれません。そもそも私は脂性なので、洗顔はしょっちゅう行っています。

どうしても急いでいる場合などは、簡単な流水での手洗いだけでも効果があるようです。外食をした際、手がやや汚れたなという時、外出中にちょっとした水場を見つけた場合、さっと水で流すだけでも違うのではないかと思っています。

手についたウイルスの量は、流水のみの手洗いで100分の1に、ハンドソープを併用することでさらに100分の1に減らすことができるという報告があります。

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アルコール消毒

自分や家族がよく触る場所を考え、積極的にアルコール等殺菌効果のあるもので消毒しています。
ドアノブや取っ手、水道のハンドル、電気のスイッチ、リモコン、スマホ、鍵、カバンの持ち手などといった箇所を1日1回は消毒することを意識しています。革製品にアルコールはご法度ですが、軽く濡れたものでふき取るだけでも効果的だと思います。
私は安上がりなスプレータイプですが、余裕がある方はシートタイプの方が便利かもしれません。

加湿器の利用

インフルエンザウイルスは高温多湿を苦手としており、湿度50~60%ともなると大幅に死滅することが知られています。

室温・湿度管理でインフル予防 20度以上、50~60%が理想|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

部屋全体を十分に加湿してくれる高性能な加湿器を準備することは、非常に有効な手段であるといえます。

マスクの着用

インフルエンザウイルスは空気感染するわけではないので、マスクの着用は基本的には効果がないとされています。

しかしながら、人ごみに入らなければいけない状況や、非常に近い距離で客と接する仕事の方などは、飛沫感染から身を守るために一定の効果はあるのではないかと思います。

空気清浄機の利用

ウイルスを室内に持ち込まない、家族に移さないために、空気清浄機は一定の活躍をするでしょう。
理想的には玄関においておき、体に付着しているウイルス等を叩き落としてから室内に入りたいところです。

栄養バランスの取れた食事

仮にウイルスなどの病原体が体内に侵入しても、ちゃんと撃退できるだけの免疫力を備えるべきです。予防接種も流行の予測が外れたら効かないのですから。

インフルエンザに負けない身体づくりと食事法|森永製菓株式会社

ビタミンDやたんぱく質など、特に有効な栄養成分もあるようですが、基本的に病気になりにくい基礎体力を作るためには、バランスの良い食事ということに尽きるでしょう。

十分な休養と睡眠

休養が足りず疲れた体で、しかも睡眠不足とくればそれはもう病気にかかっているのと一緒です。どんな病原体でも触れればたちまち病気を併発してしまうことでしょう。

人ごみに行かない

バーゲンセールのもみ合いや、有名神社の初詣など、ウイルスのプールに飛び込むようなものだと思うべきでしょう。どうしても行かざるを得ないときは予防接種はもちろん、マスクなどの対策をし、ことあるごとにトイレで手を洗うなど細やかな気遣いが必要になるでしょう。

衣類の洗濯

特に人ごみなどから帰宅した際には、空気清浄機の前で服をはたくだけでなく、その服はそのまま洗濯機に直行します。ホコリや泥など目に見える汚れではないけれど、目に見えない汚れでドロドロに汚れてしまっているという意識を持っています。

まとめ

結局はウイルスの感染をゼロにすることはできません(無菌室で生活でもしないかぎり)から、その数をどれだけ少なくするかという意識が大切だと思います。また、少ないながらも体内に取り込んでしまうのも仕方ないので、ウイルスの数を上回る抵抗力(予防接種・栄養・睡眠)をいかに備えるかが大切ではないかと思います。

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