「第16回 川柳文学賞」は、全日本川柳協会が募集する、川柳を対象とした公募文学賞です。
主要な条件
- 募集作品:川柳個人句集(2022年1月~12月刊)
- 応募制限:なし
- 応募締切:2023年1月31日
- 最高賞品:賞金10万円
- 前回応募:13冊(第15回)
※応募の際にはあらためて最新の公式情報をご確認ください。
応募条件の概要
締切・募集期間
2023年1月31日
募集内容
全日本川柳協会は、川柳の普及向上を目的として、毎年1年間に出版された川柳個人句集のうち、もっとも優れた川柳句集に対して「川柳文学賞」を授与する。
川柳文学賞の申請
「川柳文学賞」を申請しようとするものは、前年1月から12月までに出版社などから刊行した個人川柳句集(以下「句集」という)6冊及び同句集の概要説明書を翌年1月末までに当協会の「川柳文学賞」選考委員会宛に提出する。
川柳文学賞規定細則
- 川柳文学賞の申請は、自薦のほか他薦であっても差し支えない。
- 概要説明書には、作者の氏名、生年月日、現住所、柳歴、所属吟社があるときはその名称、句集のタイトル、刊行年月日(奥付の日)、出版社名、刊行の趣旨、作品30句、造本の概略、印刷部数、その他参考事項を記すものとする。
- 句集の発行所は、不特定多数の購読希望者が当該句集を入手可能なところであれば足りる。
- 選考結果の概要は、当協会の「日川協通信」、ホームページに掲載し、報道機関等に発表する。
(編注:他送付方法、諸権利などについては公式情報を確認ください)
賞
「川柳文学賞」は、賞状、楯、副賞10万円とし、毎年6月に発表し、表彰する。
推薦図書として推奨
「川柳文学賞」と決定された句集は、別に定める当協会の推薦図書に加え、広く推奨することができる。
過去の開催について
- 第15回 受賞作品
応募総数:13冊 - 第14回 受賞作品
応募総数:22冊 - 第13回 受賞作品
応募総数:15冊 - 第12回 受賞作品
応募総数:46冊 - 第11回 受賞作品
応募総数:20冊 - 第10回 受賞作品
応募総数:27冊
選考
選考委員会
選考委員会の委員は、川柳作家及び有識者計5名(委員長1名、委員4名)とし、会長が委嘱する。選考委員会は、上記2により申請のあった句集の中から、委員の多数決で、もっとも優れていると認められる個人川柳句集1冊を選定する。意見が整わないときは、委員長の意見によって決する。
- 委員の任期は、2年とし再選を妨げない。
- 選考期間は毎年3月1日から4月20日までの50日間とする。
選考委員会(5名)
- 委員長:雫石隆子常務理事
- 委員:佐藤美文, 新家完司, 梅崎流青, 荒川佳洋
選考の基準
選考の基準は、川柳の普及向上の目的に照らし、句集刊行の意義、創作作品の内容、川柳界内外における反響、などを勘案し、選考委員会がその主眼点を協議決定する。
発表
毎年6月に発表し、表彰する。
選考結果の公表
選考委員会は、選考の経緯につき議事録を作成し、委員の意見及び選考結果、その他必要な事項を公表する。