新しい時代の短歌を切り開いてきた歌人の作品を学習したAI(人工知能)は、どんな歌を生み出すのか。2021年度の朝日賞を受賞した俵万智さんを招き、8月6日(土)午後2時から六本木ヒルズ(東京)内のアカデミーヒルズでイベント「俵万智×AI 恋の歌会」を開きます。

 朝日新聞社の研究員が俵さんの既刊6冊の歌集を読み込んだ「万智さんAI」を開発。イベントではAIも恋のうたを披露します。俵さんと創作の将来について議論を深めつつ、短歌の世界を楽しみます。

 イベントに向けて、次の二種類の短歌をウェブ上で募集します。それぞれ一首ずつご応募ください。

  1. 俵さんが詠んだ上の句「初夏(はつなつ)の光とともにやってくる」につづく下の句

  2. 恋のうた(短歌に「恋」という言葉を含まなくても構いません)

 短歌の募集期間は7月15日まで。応募作の中から俵さんが入選作を選び当日に発表します。

 またイベントの参加者(130人、無料)も募集します。イベントの締め切りは7月24日です。

 ライブ配信のオンライン視聴(無料)の募集も始めました。オンライン視聴の締め切りは8月3日です。 ※7月6日追記

 問い合わせは「俵万智×AI 恋の歌会」事務局(aitanka@asahi.com)へ。

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